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介護職の悲鳴(1/3)

2015年秋のSアミーユ川崎幸での介護連続殺人事件を受けて、私どもでは今春、100名の現場介護職にヒヤリングを行いました。そのなかで、事件に対する感想コメントもお願いしたのですが、強烈な印象として残っているものがあります。

それは・・・。
「(要介護者を殺めるなどということは)あってはいけないこと」という声が大勢を占めたものの、半数以上の人が漏らしていたこんなコメントです。

『自分が加害者になってしまう前にこの仕事を辞めたい』

つまり、かなりの介護職が、利用者に対して殺意や敵意を抱いてしまう場面に遭遇したり、負の感情を抱いてしまう利用者がいたりするということです。ほとんどの介護職が、口にはできないけれども潜在的には抱えている感情だと考えていいでしょう。

介護現場の改善が語られるとき、こうした本音(あるいは潜在的な意識)はほとんど触れられることがありません。指摘されるのは、業務や待遇や職場の人間関係などのきれいごとばかりです。

しかしながら、ヒヤリングを通じて認識させられたのは、『そもそも介護の仕事は本当に4K(キツい、くさい、きたない、給料やすい)であること』・『ネガティブ感を増幅させる利用者の存在があること』・『できることならヤリたくはない仕事であること』の3つでした。

「利用者に対する愚痴」もかなりたくさん出てきました。
次回は、「介護職にとってイヤな利用者とは」についてご紹介したいと思います。

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