NPO 二十四の瞳
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本の紹介『古希までに知っておきたい70の知恵』

小冊子『終活はなぜうまくいかないのか』のご紹介

本の紹介『老健が親の認知症からあなたを救う!』

本の紹介『誰も教えてくれない老老地獄を回避する方法』

本の紹介『医シュランガイド ~あなたの主治医の品定め~』

本の紹介『クールな老後のすすめ』

生前葬…

今回は、葬儀について。
個人的なお薦めは生前葬である。さいごの最期まで自分の人生の主役であり続けたいと思うのであれば、人生のファイナルステージは間違いなく葬儀であろう。リアルに亡くなってしまったら、通夜も告別式も少しも楽しくなんかない。なんせ何時間ものあいだ、呼吸もせずに窮屈な棺桶のなかに閉じ込められなきゃならないのだから。では、自分自身のさいごの晴れ舞台をみずから満喫するにはどうしたらよいか。その答えが生前葬である。生前葬をイメージできない人も、NHK連続テレビ小説『まんぷく』で描かれた鈴(松坂慶子さん)の生前葬のシーン(2019年3月28日の放映。下記動画は「芸能インフォ」様がYouTubeに掲載されたもの)を観ていただくと合点がいくのではなかろうか。

生前葬は良いことづくめである。

●自分のことばでこれまでの謝罪と感謝を伝えられる
●みんなの自分への想いをリアルタイムで聴くことができる
●呼びたい人だけを選んで招くことができる
●親しい人たちと一緒に語り笑い歌って踊れる
●録画して何度も鑑賞できる
●自分自身の演出も盛り込んで納得感のあるイベントにできる 等々。

社交家の人であれば、何回か開催するのもいい。プロレスラーにありがちなカウントダウン方式もありだろう。とにかく人生最大のメモリアルにしてしまおう。招かれる側にしても、明るく楽しく面白いセレモニーのほうがいいに決まっている。みんながハッピーになれるはずだ。

当然、白装束で棺に入るも良し、タキシードでバッチリきめてダンスパーティにするも良し。すべてを自分色に染めて満喫するのがいちばんである。何なら親しい同世代の仲間との合同生前葬もいいかもしれない。費用を割り勘にすれば、シティホテルの宴会場くらい借りられるかもしれない。

私自身は、ホップステップジャンプで3回ほど生前葬を開催するつもりだ。毎回の企画を考えるだけで笑えてくるというものだ。そんな時間が脳に快楽ホルモンを分泌させてくれる。免疫力を高めてくれる。認知症を予防してくれるのだ。

私の回りでも、生前葬人気は急上昇である。とにかくさいごは華やかに、である。本当にその時が近づいたら、そうそうお祭り騒ぎも気が引けよう。何より招待客がどう振る舞っていいものか思い悩んでストレスになってしまう。みんながエンジョイできるよう配慮することも、クールな老後の一環だ。

そして、いよいよ本当に最期を迎えたら、もう知人に連絡もしなくていいし、葬儀をやることもない。家族は何事もなかったように穏やかな時間を重ねていくだけでいい。

不謹慎と言われるかもしれないが、仕事を抱えている子どもたちにとって、突発的に発生する葬儀というのは、正直、面倒くさい。急に予定を変更するというのはストレスが溜まるものである。で、49日が明けるまでなんやかんやと拘束されるわけで、時間もおカネもかかるし、日頃は疎遠な遠い親戚やら、顔も名前も知らない人やらがやってきても、もてなさないわけにもいかない。想像するだけでも厄介なことこの上ない。

そんなこんなすべてを本人が元気なうちにやり遂げてしまえば、残された家族たちは感傷に浸って故人との思い出を懐かしんでいるだけでいいのだ。実に合理的でクールな弔いスタイルではないか。

本人は、生前葬をもって別人格となって、ろうそくの灯が消える前のひと燃えを生きたっていい。遊び心が旺盛な人であれば、それはそれでまた一興であろう。とにもかくにも、長生きしなければならない時代のフィナーレは生前葬で決まり、である。

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古希になる前に知っておきたい70の知恵

古希までに知っておきたい70の知恵
~人生100歳時代。シニア世代よ、今からでも遅くない!~
発売日:2019/03/28
出版社:ごま書房新社
ISBN:978-4-341-08732-6

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余生を自分らしく人生の主役で過ごし続けるために。大鉄則を示し、介護、家族関係、エンディング等をテーマに、古希までの間に「覚悟」&「準備」すべきこと全70項目を紹介する。「何がめでたい!日本人の老後」の続刊。【「TRC MARC」の商品解説】

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目次
・①【大前提】編  ●歳を重ねるごとに人は嫌われる ● 幸福は不幸の犠牲の上にある …ほか
・②【介護】編  ●家族介護には限界がある ●親戚や近所は口を出すがお金は出さない …ほか 
・③【家族関係】編  ●子どもを当てにする前にすべき事  ●親子の意味は失われている …ほか
・その他【終のすみか】【葬儀・エンディング】【生きざま・死にざま】【食事】編

老後革命!百寿コンシェル認定講座の模様

終活フルサポートのプロフェッショナル『百寿コンシェルジュ認定講座』の第一期生クラスが先月末に終了しました。そのときのオープニング講座の内容をアップします。

認知症というリスクを抱える長生き時代を生きる私たちは、100歳まで生きるという前提で老後の過ごし方を計画する必要に迫られています。50%の確率で認知症に罹患するのですから当然でしょう。
仮に自分がそうなってしまったときに、あらかじめエンディングに向けての備えをしておいた場合と、そうでない場合を考えてみてください。後者の場合、子どもたちが被る不便や不利益は半端なものではありません。介護負担の話だけでは済まないのです。親の財産のすべてを、一面識もない成年後見人に委ねなければならない…。そんな不条理で理不尽なことがあっていいのでしょうか!親の医療費すら子が引き出すことは許されない。誰も済まなくなった実家を処分することも許されない。成年後見人とやらに対して、毎月毎月、報酬を支払わなければならない。業務目的だと言われればタクシー代まで請求され、挙句の果てに、親の財産をネコババされることさえあるのです。親が亡くなるまで、これが続くのです。一旦、成年後見制度を使ったらクーリングオフはできないのです。こういうことをきちんと理解しておいてほしいと思います。みなさんは、仮に自分がボケてしまったときに、会ったことも話したこともない成年後見人と、時に親不孝だったかもしれないけれど血の通ったわが子の、どちらに財産を託したいでしょうか?こんな二択、私は論を待たないと思います。

ブロンズコース修了式

ということで、本年は『老後革命』を提唱していきます。ある時期が来たら、例えボケていなかったとしても、親から子へバトンタッチするという生き方(老い方)です。具体例をあげれば、100歳まで生きると仮定して、75歳で代替わりをする。残りの25年は、人生のギフトと受けとめて、年金と子どもからもらう小遣いで余生をエンジョイする…。そんな人生のファイナルステージです。

こうした新しい老後の在り方、人生100年時代の老後の在り方、例えボケてしまっても自分の人生の主役であり続けられる老後の在り方。それをサポートするのが百寿コンシェルジュです。関心を持っていただけたなら、お問合せ欄から、小冊子『なぜ終活はうまくいかないのか』をお求めください。面倒くさがって人生最後の大仕事を先送りしている現状を変える、はじめの一歩となるはずです。

シニア最大の恐怖は、やはり認知症!

シニア最大の恐怖は、やはり認知症!
NPO二十四の瞳が2018年の「シニアの悩み」集計結果を発表
 
シニア向け24時間365日対応のお困りごとホットラインサービス(通称、コマホ)を提供するNPO二十四の瞳(横浜市中区桜木町1-1-7、山崎宏理事長)が、本年もまた、『恒例!2018シニアの悩みトップテン』を発表した。

【電話相談件数】
1.認知症関連の情報収集(88件)
2.介護施設関連情報の収集(77件)
3.病医院情報の収集(54件)
4.財産承継関連情報の収集(52件)
5.予算内での葬儀社探し(49件)
6.老い支度全般に係る情報収集(48件)
7.葬儀や墓じまいに係る情報収集(47件)
8.セカンドオピニオンの情報収集(33件)
9.転院先さがし(18件)
10.リビングウィルに係る情報収集(16件)

【個別支援件数】
1.老い支度カウンセリング(23件)
2.認知症の保護入院先の確保(21件)
3.財産承継カウンセリング(20件)
4.条件に合う終のすみか探し(18件)
5.セカンドオピニオンの段取り・同行(15件)
6.病医院との各種折衝(13件)
7.リビングウィルの手続き(12件)
8.役所事務代行(11件)
9.予算に合う葬儀社探し(8件)
10.認知症予防セッション(5件)

2017年は2012年から2016年まで5年連続トップだった「終のすみか探し」を抜いて『認知症問題』がトップに浮上したが、2018年も2年連続で首位。長生き時代最大のリスクが認知症であることが明らかとなった。ただ、その内容には微妙な変化が認められる。一昨年はほとんどが徘徊・暴言暴力・モノ盗られ妄想・排泄トラブル等の問題行動にフォーカスが当たっていたが、昨年は併せて、親名義の預金を引き出せない等の財産凍結がクローズアップされる結果となった。

ボケ老親の介護問題を認知症第一の悲劇とするならば、ボケ老親名義の財産の取り扱いは認知症第二の悲劇と言っていいだろう。今後ますます、親世代にはボケる前に備えて子に託す覚悟と具体的な段取りが求められることになるだろう。

当件に関するお問合せ先
NPO二十四の瞳 事務局 桜井まで
電話:045-228-5327
メール:npo24no1103@dream.jp

小冊子「終活はなぜうまくいかないのか」(定価1,200円)を先着100名様に無料プレゼント中!

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